缶トマトで作る!失敗しない基本のトマトパスタソース
忙しい日でも手早く作れる、缶トマトを使った旨味たっぷりの基本トマトソースのレシピとアレンジ、保存のコツをわかりやすく解説します。
缶詰のトマトは季節を問わず安定した味と旨味があり、手軽に本格的なトマトソースを作れます。ここでは初心者でも失敗しにくい基本の作り方と、仕上がりを良くするポイント、アレンジ例を紹介します。
材料(2〜3人分、調理時間:約20分)
- ホールトマト缶 1缶(400g)
- 玉ねぎ 1/2個(みじん切り)
- にんにく 1片(みじん切り)
- オリーブオイル 大さじ1〜2
- 塩 小さじ1/2〜1(味を見て調整)
- 砂糖 小さじ1/2(酸味を調整したいとき)
- 黒こしょう 少々
- 乾燥バジルまたはオレガノ 小さじ1(好みで)
- (オプション)赤唐辛子、ベーコン、ひき肉など
作り方
- フライパンにオリーブオイルを入れて中火で温め、にんにくを入れて香りが立つまで炒める(焦がさない)。
- 玉ねぎを加えて透き通るまでじっくり炒める。ここで甘みが出るので丁寧に炒めるのがコツ。
- ホールトマト缶をボウルにあけ、手で潰すか木べらで潰してからフライパンに加える。中火で煮立たせる。
- 塩、砂糖、黒こしょう、乾燥ハーブを加えて味を調える。弱火にして10分ほど煮詰め、好みの濃度にする。
- ソースの味を確認して塩気や酸味を調整したら、茹でたパスタと和えて完成。仕上げにオリーブオイルを少量垂らすと香りが立つ。
仕上げのポイント
- 玉ねぎは弱火でじっくり炒めることで甘みが出てソースに深みが出る。
- トマト缶の酸味が強いと感じたら砂糖を少量加えてまろやかにする。
- 水分が多い場合は煮詰めて濃度を調整する。逆に酸味を抑えたいときは仕上げにバターを少量加えるとまろやかになる。
簡単アレンジ例
- ミートソース風:ひき肉を最初に炒め、玉ねぎと一緒に煮込む。
- アラビアータ:赤唐辛子を加えてピリ辛に。
- クリームトマト:生クリームまたは牛乳を少量加えてコクを出す。
- 魚介トマトソース:ムール貝やエビを加えて旨味をプラス。
保存と再利用
- 冷蔵庫で保存する場合は密閉容器で2〜3日。長期保存するなら小分けにして冷凍で1か月程度。
- 冷凍したソースは自然解凍または弱火で温め直してから使用する。味が落ちる場合は塩やハーブで調整する。
基本の工程を押さえればアレンジは無限大です。まずはこのレシピで作ってみて、自分好みの塩梅や具材を見つけてください。簡単で満足度の高い一皿になります。
最終更新: 2025-11-13
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