週末で満喫する箱根モデルコース:温泉・絶景・グルメを2泊3日で楽しむ
東京からアクセス良好な箱根を、温泉と観光スポットを詰め込んだ2泊3日で巡るモデルコース。初めての箱根でも迷わない定番ルートと現地のおすすめポイント、移動・費用・持ち物のコツをわかりやすく紹介します。
箱根は都心からのアクセスが良く、温泉、自然、ミュージアム、グルメがそろった週末旅行に最適な観光地です。ここでは2泊3日で主要スポットを無理なく回れるモデルコースを、移動手段や予算、季節ごとのおすすめも交えて紹介します。
1日目:箱根湯本〜元箱根エリア(午後スタート推奨)
午前に東京を出発し、箱根湯本でランチ。古民家カフェや蕎麦屋で腹ごしらえをしたら、登山電車で強羅方面へ行くか、箱根登山バスで芦ノ湖へ直行します。芦ノ湖では海賊船クルーズで湖上から大涌谷や富士山(天候次第)を眺めるのがおすすめ。夕方は温泉旅館にチェックインして、ゆっくりと露天風呂で疲れを癒しましょう。
2日目:大涌谷〜彫刻の森・強羅エリア
朝食後は大涌谷へ。活火山の噴煙や黒たまごを楽しみつつ、ロープウェイで移動して箱根の地形を満喫します。その後は彫刻の森美術館(屋外展示がメイン)や強羅公園を散策。ランチは強羅周辺のカフェや地元食材を使ったレストランで。夕方は別の温泉施設や貸切風呂付きの宿を選んで、違った温泉体験を楽しむと良いでしょう。
3日目:美術館巡りと帰路(午前〜午後)
最終日はポーラ美術館や箱根ラリック美術館など、興味に合わせた美術館めぐりがおすすめ。どちらも展示と建築が魅力で、ゆったりとした鑑賞が楽しめます。午後は箱根湯本に戻り、お土産(湯もちや黒たまご、地ビールなど)を買ってから帰路につきましょう。
移動のポイント
・公共交通:小田急ロマンスカー(事前予約推奨)で箱根湯本へ。箱根フリーパスを使えば、登山電車・バス・ロープウェイ・海賊船が自由に乗り降りできます。
・車:渋滞の可能性があるため、早め出発か夕方の移動を検討。駐車場の混雑に注意。
予算の目安(1人)
・交通費(往復):ロマンスカー利用で約4,000〜6,000円
・宿泊:1泊1万円〜3万円(旅館や時期で変動)
・食事・入場料:1日5,000円程度を目安に
持ち物と服装のコツ
・温泉セット(宿で貸出あり)・歩きやすい靴・レイヤーできる服装(朝晩は冷える)・雨具(箱根は天候変わりやすい)
季節ごとの楽しみ方
・春:桜や新緑が美しい。観光シーズンで混雑するため早めの予約を。
・夏:避暑地として人気。雨の日は美術館でのんびり。
・秋:紅葉が見どころ。湖畔や遊歩道が鮮やかに色づきます。
・冬:空気が澄んで富士山がくっきり見える日も。温泉が一番気持ちいい季節です。
最後に
箱根は短い日程でも魅力をぎゅっと体験できる旅行先です。温泉でリラックスしながら、自然や文化、食をバランスよく楽しんでください。混雑する週末は早めの宿・乗り物予約と、箱根フリーパスの活用が旅をスムーズにします。
最終更新: 2025-11-13
