30分でふっくら鶏の照り焼き — 基本の作り方と簡単副菜レシピ
忙しい日にもぴったりの、外は香ばしく中はジューシーに仕上がる鶏の照り焼きレシピ。基本のタレと火加減のコツ、時短ポイント、合わせたい簡単副菜まで紹介します。
鶏の照り焼きは家庭料理の定番。たった30分で作れてごはんに合う主菜になる上、材料も少なく失敗しにくいのが魅力です。ここでは基本の下ごしらえ、焼き方、照りを出す仕上げ方に加え、すぐ作れる副菜も提案します。
材料(2〜3人分)
鶏もも肉 2枚(約400〜500g)、塩・こしょう 少々、サラダ油 大さじ1
照り焼きのタレ:醤油 大さじ2、みりん 大さじ2、酒 大さじ2、砂糖 小さじ1〜2(好みで調整)、おろし生姜 小さじ1
作り方(約30分)
1. 下ごしらえ:鶏肉は余分な脂を取り、皮目にフォークで数か所穴をあけると火が通りやすくなります。両面に軽く塩・こしょうを振ります。
2. 焼く:フライパンを中火で熱し、油をひいて皮目を下にして入れます。皮がこんがりするまで3〜4分焼き、出てきた脂は残して、裏返して弱めの中火で4〜5分焼きます。厚い部分は火が通るよう端を押して確認しましょう(透明な肉汁が出ればOK)。
3. タレを加える:余分な油をキッチンペーパーで軽く拭き取り、混ぜ合わせたタレを加えます。中火にしてタレを煮詰め、鶏肉に照りが出るまでソースを絡めます(約1〜2分)。焦げそうなら火を弱め、スプーンで何度かかけながら煮詰めてください。
4. 盛り付け:食べやすく切って皿に盛り、フライパンに残った照りソースをかければ完成。白ごはんや刻みネギ、大根おろしを添えても美味しいです。
時短&失敗しないコツ
- 鶏肉は常温に戻しておくと均一に火が通ります(10〜15分)。
- 皮目を最初にしっかり焼くと香ばしさと油が出て旨味が増します。
- タレは最後に入れて短時間で煮詰めると焦げにくく、照りよく仕上がります。
- 照りが足りないときは水溶き片栗粉(小さじ1の片栗粉+同量の水)で軽くとろみをつけるとツヤが出ます。
一緒に作れる簡単副菜(時短)
・ほうれん草のごま和え:下茹でほうれん草を絞って、すりごま・醤油少々・砂糖で和えるだけ。
・きのこのバターソテー:しいたけやしめじをバターで炒め、塩・胡椒で味付け。鶏照りの濃い味と相性抜群。
アレンジと保存
・甘辛が好きなら砂糖を少し増やしてコクを出す。レモンや山椒を添えるとさっぱり変化します。
・作り置きする場合はタレで煮詰める前の鶏肉を冷凍保存(1か月目安)。解凍後に通常通り焼いてタレを絡めてください。冷蔵保存は2日以内が目安です。
まとめ
基本のポイントは「皮目をしっかり焼く」「タレは短時間で煮詰める」こと。少ない手順で家庭らしい味に仕上がるので、平日の定番メニューにどうぞ。簡単な副菜を一つ加えれば栄養バランスも◎です。
最終更新: 2025-11-14
