初心者向けゲーミングPCの選び方(予算別ガイド)
初心者向けゲーミングPCの選び方(予算別ガイド)
初めてゲーミングPCを買うとき、何を基準に選べばいいか迷いますよね。予算別のおすすめ構成とチェックポイントを分かりやすく解説します。
ゲーミングPCは用途や予算によって必要なパーツが変わります。まずはプレイしたいゲームや目標フレームレート(例:1080p 60fps、1440p 60fps、4K 60fps)を決め、その目標に合ったGPUとCPUを中心に選びましょう。
予算別の目安:
・エントリー(〜10万円):軽めのゲームやeスポーツタイトル向け。内蔵GPUやローエンドの独立GPU、8GB〜16GBのRAMが必要です。設定を落として快適に遊べることが多いです。
・ミドルレンジ(10万〜20万円):1080pで高設定、または一部1440pでのプレイを目指すならこの層。ミドル〜ハイミドルのGPU、16GBのRAM、SSD(NVMe推奨)を搭載すると快適です。
・ハイエンド(20万円〜):1440p〜4Kで高フレームレートを狙う場合。ハイエンドGPU、良い冷却、電源ユニット(PSU)は余裕のある容量を選びましょう。
主要パーツのポイント:
・GPU:ゲーム性能に直結する最重要パーツ。目標解像度と設定に合わせて選ぶ。最新世代は省電力性や機能面で優れますが、型落ち品のコスパも良い場合があります。
・CPU:ゲームによってはCPU性能がボトルネックになります。マルチスレッド性能とシングルスレッド性能のバランスを見て選びましょう。
・メモリとストレージ:16GB RAMは現在の標準。余裕があれば32GBを検討。OSとゲーム用にNVMe SSDを使うと読み込みが速く、快適さが向上します。
・電源と冷却:品質の良いPSUを選び、CPU/GPUに合った冷却を用意すること。将来のアップグレードを見越して余裕のある容量にすると安心です。
購入時の注意点と節約術:
・BTOや自作のどちらが良いか判断する:初めてなら保証やサポートがあるBTOが安心。自作はコストパフォーマンスが良く好みに合わせやすいです。
・中古パーツはリスクとリターンを比較:GPUやケースは中古でも掘り出し物がある一方で保証切れや劣化リスクがあります。
・セールや旧世代のモデルを狙う:タイミング次第で最新世代よりコスパ良く買えることがあります。
まとめ:目的と予算をはっきりさせ、GPUを中心に構成を考えるのが失敗しない基本です。まずは遊びたいタイトルの推奨スペックを調べ、そこから余裕をもった構成を組むと長く使えます。
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最終更新: 2025-12-22
