初めてのゲーミングPC選び:性能と予算で失敗しないポイント


初めてのゲーミングPC選び:性能と予算で失敗しないポイント

初めてゲーミングPCを買うなら、どこにお金をかけるかが重要です。用途と予算に応じた優先順位の付け方を分かりやすく解説します。


ゲーミングPCは性能のバランスが命です。快適なゲーム体験を得るには、CPU・GPU・メモリ・ストレージ・電源ユニット(PSU)といった主要パーツの特性を理解し、用途に合わせて投資配分を決めることが大切です。

まずは用途の明確化を。フルHD(1080p)でのプレイが多いなら高性能GPUは中程度で十分な場合が多く、4Kや高リフレッシュレート(144Hz以上)でのプレイを目指すならGPUに重点を置きます。配信や動画編集を行うなら、CPUコア数や高速なストレージも重要です。

主要パーツの目安:

  • CPU:配信やCPU負荷の高いタイトル向けに6〜8コア以上を推奨。単純なゲーム用途なら4コアでも足りるケースあり。
  • GPU:ゲーム性能に直結する最重要パーツ。予算の多くをここに割くのがコスパが良い。
  • メモリ:最低16GBを推奨。マルチタスクや配信をするなら32GBを検討。
  • ストレージ:OSやゲームはNVMe SSDに置くと読み込みや起動が劇的に快適に。容量は最低500GB、複数タイトルを入れるなら1TB以上が安心。
  • 電源ユニット:品質重視で容量に余裕を持たせる(80 PLUS認証、予備20〜30%程度)。

予算別おすすめ構成の目安:

  • エントリー(〜10万円):軽めのゲームやeスポーツタイトル向け。ミドルクラスGPU+SSD搭載でコスパ重視。
  • ミドル(10〜20万円):フルHD高リフレッシュや配信入門が可能。バランス良くCPUとGPUに投資。
  • ハイエンド(20万円〜):4Kや高フレームレート、配信や編集にも対応。上位GPUと高速ストレージを優先。

購入時のチェックリスト:

  • 用途(配信/編集/競技プレイなど)を明確化して優先度を決める。
  • 将来のアップグレード性(ケースのスペース、PSU容量、マザーボードのスロット)を確認する。
  • 冷却性能と騒音レベルをケースやクーラーで確認する。
  • 保証やサポート、評判を事前に調べる。

最後に、ショップブランドPCを買うか自作するかは悩みどころですが、初めてならサポートが付くBTOやショップモデルが安心です。自作はコストパフォーマンスとカスタマイズ性に優れますが、トラブル対応の知識が必要です。この記事を参考に、自分のプレイスタイルと予算に合った一台を選んでください。

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最終更新: 2025-12-06

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