初心者向けゲーミングPCの選び方:失敗しない5つのポイント


初心者向けゲーミングPCの選び方:失敗しない5つのポイント

初めてゲーミングPCを買うとき、何を重視すれば良いか迷いますよね。予算や用途に合わせて後悔しない構成選びのコツを、分かりやすく5つのポイントで解説します。


ゲーミングPCはパーツの組み合わせで性能が大きく変わります。本記事では「どのパーツにお金をかけるべきか」「予算別の目安」「買う前に確認すること」を初心者向けにまとめました。まずは自分の遊び方(eスポーツ系か、ビジュアル重視か)をざっくり想定して読み進めてください。

1. 予算で目指す性能を決める

目安としては以下のとおりです。

  • エントリー(〜10万円): 1080pでライトなゲームや配信をしないユーザー向け。内蔵GPUやロー〜ミドルクラスのGPU。
  • ミドル(10〜20万円): 1080p高リフレッシュ(144Hz)や1440pで快適に遊びたい人向け。ミドル〜ハイのGPUと6〜8コアCPU。
  • ハイエンド(20万円〜): 4Kや高フレームレート、配信や編集も行う人向け。RTX 40シリーズやRX 7000シリーズなどの上位GPU。

2. 最重要パーツはGPU(グラフィックボード)

ゲームの描画性能はほぼGPUで決まります。どの解像度・フレームレートで遊びたいかを基準に選びましょう。例:1080pならミドルクラス、1440p以上やレイトレーシング重視なら上位モデル(NVIDIAのRTX 40シリーズやAMDのRX 7000シリーズなど)。

3. CPU・メモリ・ストレージはバランス重視

CPUはゲームにより必要コア数が異なりますが、現状では6〜8コアのミドルクラス(Intel Core i5/AMD Ryzen 5 以上)がコスパ良好です。メモリは最低16GBを推奨、余裕があれば32GBにすると長持ちします。ストレージはOSと主要ゲーム用にNVMe SSD(500GB〜1TB)を用意するとロードが速く快適です。

4. 周辺機器とディスプレイを合わせる

高フレームレートを狙うなら144Hz以上のゲーミングモニター、解像度重視なら1440pや4Kモニターを選びましょう。モニターのスペックとGPU性能は必ず合わせて検討します。マウスやキーボード、ヘッドセットもプレイ感に直結するため、予算に応じて優先順位をつけてください。

5. 電源・冷却・拡張性をチェック

電源ユニット(PSU)は品質重視で、必要ワット数に余裕を持たせた80 PLUS認証品を選びます。ケース内のエアフローやCPUクーラーの性能も長時間プレイ時の安定性に影響します。また将来のパーツ交換(GPU増設や追加ストレージ)を考えるならマザーボードの拡張スロットやケースサイズにも注意しましょう。

購入前の簡単チェックリスト

  • 遊びたいゲームの推奨スペックを確認したか
  • GPUとモニターの性能が合っているか(例:144Hzモニターに対してGPUが出せるか)
  • メモリは16GB以上、SSDはNVMeを推奨
  • PSUの容量と品質に余裕があるか
  • 保証・サポートやBTO(完成品)か自作かの選択も考慮したか

最初はミドルレンジのゲーミングPCを選び、後でGPUやストレージを交換していくのがコストパフォーマンスの良い戦略です。初心者でもポイントを押さえれば、満足度の高いマシンを手に入れられます。快適なゲームライフを楽しんでください!


最終更新: 2025-11-26

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