初心者向けゲーミングPCの選び方と予算別おすすめ構成
初心者向けゲーミングPCの選び方と予算別おすすめ構成
初めてゲーミングPCを買うなら、用途と予算に合わせたパーツ選びが重要です。ここでは解像度別の狙い目、予算別のおすすめ構成、購入時のチェックポイントをわかりやすくまとめます。
ゲーミングPCは『どのゲームをどの画質・フレームレートで遊びたいか』で必要スペックが大きく変わります。まずは目標(1080pで高フレーム/1440pで高画質/4Kで美麗表示など)を決め、GPUを中心にCPU・メモリ・ストレージを組み合わせるのが基本です。
解像度と狙い目(ざっくり)
・1080p(フルHD)で144Hz狙い:中~高性能GPU(ミドルレンジ)で十分。
・1440pで60〜144Hz:ミドル〜ハイエンドGPUがおすすめ。
・4Kで60fps以上:ハイエンドGPUが必要。レイトレーシングや高設定を重視するならさらに上位を検討。
予算別おすすめ構成(参考)
- エントリー(〜10万円台)
CPU:6コアクラス(例:Ryzen 5 / Core i5相当)
GPU:エントリー〜ローミドル(例:RTX 3050 / RX 6500〜6600相当)
メモリ:16GB(できればデュアルチャネル)
ストレージ:NVMe SSD 500GB〜1TB
電源:500W前後(品質重視)
用途:1080pで中〜高設定やライトな配信。 - ミドル(15万〜30万円)
CPU:6〜8コアの最新世代コア(Ryzen 5/7、Core i5/i7)
GPU:ミドル〜ハイミドル(例:RTX 4060/4070、Radeon RX 7600/7700相当)
メモリ:16〜32GB
ストレージ:NVMe SSD 1TB、必要なら+HDD
電源:650W〜750W(80+認証)
用途:1440p高画質、配信や編集も視野に入る構成。 - ハイエンド(30万円以上)
CPU:8コア以上の上位(Ryzen 7/9、Core i7/i9)
GPU:上位モデル(例:RTX 4080/4090、Radeon RX 7900シリーズ相当)
メモリ:32GB以上
ストレージ:NVMe SSD 2TB以上、容量分散で高速化
電源:850W以上(余裕を持って選ぶ)
冷却:AIOや高性能空冷で安定動作
用途:4K・高リフレッシュレート、重めの配信・動画編集も快適。
プリビルト(完成品)と自作のどちらを選ぶか
・プリビルト:初心者でもすぐ使える、保証やサポートが充実。BTOメーカーはカスタマイズも可能。
・自作:コストパフォーマンスやパーツ選定の自由度が高いが、組立て・トラブル対応の知識が必要。
初めてなら保証が手厚いプリビルトから始めるのが手堅い選択です。
購入時のチェックリスト
- 目標解像度とフレームレートを明確にする
- GPU優先で予算配分する(ゲーム用途ならGPUが最重要)
- メモリは16GB以上、将来の余裕があれば32GBへ
- NVMe SSDを導入してロード時間と快適性を確保
- 電源は品質重視で余裕を持った容量を選ぶ
- ケースの冷却・拡張性(空きスロット・ストレージベイ)を確認
- モニターのスペック(解像度、リフレッシュレート、G-SYNC/FreeSync対応)も同時に検討
ちょっとした節約テクニック
・GPUは型落ちのハイエンドを選ぶとコスパが良い場合がある。
・ストレージは容量と速度を分けて(OS/ゲームはNVMe、データは大容量HDD)コストを抑える。
・中古パーツの利用はリスクと保証を確認して検討する。
最後に、まずは『やりたいゲーム』を基準に目標を決めることが失敗しないコツです。目的が決まれば必要な性能が明確になり、無駄な出費を避けられます。快適なゲーミング環境を作って、プレイを楽しんでください!
最終更新: 2025-11-25
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