家族が喜ぶ!簡単ふっくら鶏むね肉の照り焼きレシピ
忙しい日の定番にしたい、鶏むね肉をしっとり仕上げる照り焼き。たった30分で作れて、冷めても美味しいのでお弁当にも最適です。
鶏むね肉は低脂肪でタンパク質が豊富ですが、加熱しすぎるとパサつきがち。ここでは、下ごしらえと加熱のポイントを押さえて、ふっくらジューシーに仕上げる照り焼きの作り方を紹介します。調味料は家にある基本のものだけでOKです。
材料(2〜3人分)
- 鶏むね肉 2枚(約400〜500g)
- 塩 適量(下味用)
- 片栗粉 小さじ2〜大さじ1(薄くまぶす)
- サラダ油 大さじ1
- 醤油 大さじ2
- みりん 大さじ2
- 酒 大さじ1
- 砂糖 小さじ1(お好みで)
- にんにく(チューブ)少々(お好み)
作り方
- 鶏むね肉は余分な脂や筋を取り、一口大のそぎ切りにする。厚みがある部分は軽く包丁の腹で叩いて均一にする。塩を軽く振って5分ほど置く。
- 下味で出た水分はキッチンペーパーで軽く押さえ取り、鶏肉全体に片栗粉を薄くまぶす。片栗粉が衣の役割をして、焼き上がりがジューシーになる。
- フライパンにサラダ油を中火で熱し、皮目(あれば)または切り口を下にして鶏肉を並べる。触らずに2〜3分焼き、きれいな焼き色がついたら裏返す。
- 裏面も同様に焼き、火が通りきる前に酒を振って蒸し焼きにする(蓋をして1〜2分)。火が通ったら一旦取り出す。
- 同じフライパンに醤油、みりん、砂糖、にんにくを入れて軽く煮詰め、とろみがついてきたら鶏肉を戻してタレを絡める。強火でさっと煮詰めると照りが出る。
- 食べやすく切って皿に盛り、タレを上からかける。白ごまや小ねぎを散らすと見た目も香りも良くなる。
ポイントとコツ
- 鶏むね肉は塩で軽く下味をつけることで旨味が引き出せる。時間があれば15〜30分置くとさらに良し。
- 片栗粉を薄くまぶすことで肉汁を閉じ込め、照りもよくなる。小麦粉でも代用可だが片栗粉のほうが軽い仕上がり。
- タレは煮詰めすぎると焦げやすいので火加減に注意。最後は強火で手早く仕上げると照りが出る。
アレンジ例
- 和風のまま:生姜の千切りを加えるとさっぱりとした風味に。
- 甘辛ダレを活用:焼き野菜(ピーマン、玉ねぎ、しいたけ)を一緒に炒めてボリュームアップ。
- 洋風アレンジ:みりんをはちみつに替え、醤油をウスターソース少量でコクをプラス。
保存と再加熱
冷蔵保存は密閉容器で2日程度。再加熱はフライパンで弱火に少量の水を加えて蓋をして蒸し直すと、しっとり感が戻りやすいです。冷凍する場合は一食分ずつラップに包み、1か月以内に使い切るのがおすすめ。
このレシピは基本の調理法なので、調味料の分量や加熱時間を家庭の火力や好みに合わせて調整してください。ふっくらジューシーな照り焼きを手軽に楽しんでくださいね。
最終更新: 2025-10-16
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