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今はまだ「予測ベース」の話だけれど、タイムラインがあふれかえった2020年代前半を経て、 次のSNSはどんな姿になるのか。ここでは、旧来型のSNSと、これから生まれてくるであろう “新SNS”のイメージをメモ的に整理しておきます。
先に断っておくと、本記事はあくまで 現時点で見えているトレンドからの予測・妄想寄りのアイデア です。具体的なサービス名やプロダクトを当てにいくものではなく、 「こういう方向に流れていきそうだよね」という仮説を言語化したメモとして読んでください。
特に政治や政策の世界では、SNSが「告知ツール」から「議論の場」「検証の場」へと 性質を変えつつあり、その先にどんな環境を用意できるのかを考えること自体に意味がある、 という立ち位置です。
ここでいう旧SNSは、X(旧Twitter)、Instagram、Facebookなど、 これまで10年以上にわたって定番だったソーシャルサービスのイメージです。
政治家や公的機関がここに参入したことで、「人柄が見える」「速報が届く」といった ポジティブな側面も生まれましたが、同時に 炎上しやすい・誤情報が拡散しやすい という課題もはっきりしてきました。
では、次の新SNSはどうなっていきそうか。ここではあえてサービス名ではなく、 コンセプト単位でいくつかの方向性を置いておきます。
これまでのタイムラインは「誰をフォローするか」が起点でしたが、 新SNSでは「何について知りたいか/意見を持ちたいか」を起点にする形が 自然かもしれません。
こうなると「誰が言ったか」よりも、「どの議題にどう向き合っているか」が 可視化されていきます。
流れて消えるタイムラインよりも、あとから探して読み返せる構造が 重視されていきそうです。
これは、ニュースや制度解説をアーカイブするポータルサイトとも相性がよく、 Pinpointのような情報サイトと新SNSが二人三脚で動くイメージにも近いです。
旧SNSでは、どうしても一瞬のバズが評価されがちでした。 新SNSでは、次のような指標が重く扱われるかもしれません。
もちろん完璧なスコアリングは難しいですが、 「炎上芸」よりも「地味な情報整理」が評価される設計になっていけば、 空気感はかなり変わってきます。
もうひとつ大きいのが、生成AIの存在です。 単にリンクを貼るだけではなく、 AIが自動で要約・注意点・立場の違いを添えてくれるSNSが標準になる可能性があります。
ここまで来ると、「投稿する=AIと一緒に再編集する」行為になり、 旧SNSとはかなり違う体験になっていきます。
政治や行政の情報発信に絞って考えると、新SNSは次のような役割を担えそうです。
旧SNSが「生の声」「熱量」を届ける場所だとしたら、 新SNSは一度立ち止まって、情報を整理する場所として機能するとバランスが良さそうです。
繰り返しになりますが、本記事の内容はあくまで 2025年前後の状況から見た未来予測です。 実際にこうしたSNSが主流になるかどうかは、技術やビジネスモデルだけでなく、 私たちユーザーの「こういう場が欲しい」という選択にも左右されます。
ただ、いざ新しいサービスが出てきたときに 「そういえば、あのときこんなことを考えていたな」と振り返れるように、 いったんここにメモとして残しておきます。
なお、現在の政治家とSNS活用の状況については、以下の記事で整理しています。
政治家とSNS:情報発信が変える“距離感”
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