家庭で簡単!ジューシーな鶏の照り焼きの作り方
皮はパリッと中はジューシーに仕上がる、誰でも作れる基本の鶏の照り焼きレシピ。たれの黄金比と調理のコツを押さえれば、毎日のごはんやお弁当にもぴったりです。
このレシピは鶏もも肉を使った基本の照り焼きの作り方です。短時間で作れて味のバランスが良く、ごはんとの相性も抜群。ポイントは皮目をしっかり焼いて余分な脂を落とし、たれをとろりと煮詰めることです。
材料(2~3人分)
- 鶏もも肉(皮付き) 400g(2枚程度)
- 塩・こしょう 少々
- サラダ油 大さじ1
- (照り焼きたれ)醤油 大さじ2、みりん 大さじ2、酒 大さじ1、砂糖 大さじ1(またははちみつ 大さじ1)
- お好みで刻みねぎ・白ごま・レモン(仕上げ用)
所要時間
:調理約15〜20分(下準備含む約25分)
作り方
- 鶏肉は余分な脂を軽く取り、皮にフォークで数カ所穴を開けるか、包丁の先で浅く切り込みを入れておく。両面に軽く塩・こしょうを振る。
- フライパンにサラダ油を中火で熱し、皮目を下にして入れる。まずは動かさずに皮をパリッとさせ、焼き色がついたら中弱火にして5〜7分程度じっくり火を通す。
- 皮がこんがりしてきたら裏返し、反対側も2〜3分焼く。表面にしっかり火が通ったら、一度取り出して余分な脂をキッチンペーパーで軽く拭き取る。
- フライパンにたれの材料を合わせて入れ、中火で温める。砂糖が溶けて軽く沸いたら鶏肉を戻し入れ、たれをスプーンでかけながら弱火で煮詰める。
- たれがとろりと艶を帯びて鶏肉によく絡んだら火を止め、鶏肉を食べやすく切って皿に盛る。仕上げにたれをかけ、刻みねぎや白ごまを散らす。
調理のコツ
- 鶏ももは皮付きで焼くと風味とジューシーさが出る。皮をパリッとさせるために、焼き始めは中火〜強めの火でしっかり焼くのがポイント。
- たれの割合は醤油:みりん:酒=2:2:1、砂糖は好みで加減。仕上げにとろみを出したければ一度火を強めて煮詰めると光沢が出る。
- 甘さを抑えたい場合は砂糖を減らし、みりんを少し増やすかはちみつを少量使うとコクが出る。
アレンジ例
- 鶏むね肉で作る場合は下味に酒と片栗粉をまぶしてから焼くとしっとり仕上がる。
- 魚(サーモン)や厚揚げにも同じたれがよく合う。焼き時間を食材に合わせて調整するだけでOK。
保存と再加熱
冷蔵保存は密閉容器で2〜3日が目安。再加熱はフライパンで軽くたれを足して弱火で温めると風味が戻りやすい。電子レンジを使う場合はラップを軽くかけ、加熱ムラに注意する。
この基本レシピをマスターすれば、調味料の割合や火加減を変えて自分好みの照り焼きにアレンジできます。ごはんにもお弁当にも合う、定番の一品をぜひ作ってみてください。
最終更新: 2025-11-11
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