9年使った充電池が突然使えなくなった理由|ニッケル水素電池は「使わない方が劣化する」こともある

9年使った充電池が突然使えなくなった理由|ニッケル水素電池は「使わない方が劣化する」こともある

「充電池なのにほとんど使っていないのに壊れた」 そんな経験はないでしょうか。

今回、2017年2月に購入した東芝IMPULSE(TNH-4A)が2026年に寿命を迎えました。 最初は充電器の故障を疑いましたが、調べてみると原因は別にありました。

使用していた環境

  • 購入日:2017年2月26日
  • 充電池:東芝IMPULSE TNH-4A(単4・750mAh)
  • 充電器:東芝 TNHC-34HC
  • 使用期間:約9年4か月

2017年〜2023年頃

超小型マウスで使用。 ただし出張時のみ利用するため、年に数回しか使わない状態でした。

2024年〜2026年

エアコンリモコンへ移行。 こちらも夏場しか使用せず、長期間放置が多い運用でした。

寿命だと気付いたきっかけ

以前は数時間かかっていた充電が、最近は短時間で終了するようになりました。

  • 充電完了までが異常に早い
  • 容量が戻らない
  • 長く使えない

これはニッケル水素電池でよく見られる「容量抜け」の症状です。

実は「使わない」ことが原因になる

多くの人は充電池は使うほど劣化すると考えます。 もちろんそれも正しいのですが、ニッケル水素電池は長期間放置も苦手です。

半年〜1年単位で放置すると、自己放電により深放電状態になることがあります。 これを繰り返すことで内部が劣化し、容量が大きく減少します。

リモコン用途は意外と難しい

テレビリモコンやエアコンリモコンは消費電力が少ないため、一見すると充電池向きに見えます。

しかし実際には、

  • 長期間放置される
  • 残量が減っても気付きにくい
  • 深放電状態になりやすい

という特徴があります。

そのため、頻繁に使う機器よりも電池の管理が難しくなる場合があります。

今回学んだこと

用途 おすすめ
毎日使う機器 ニッケル水素充電池
マウス(たまに使用) 1.5Vリチウム充電池
エアコンリモコン 1.5Vリチウム充電池
非常用機器 1.5Vリチウム充電池

結論

今回寿命を迎えた東芝IMPULSE TNH-4Aは約9年間使用できました。

「ほとんど使っていなかったのに壊れた」のではなく、 「ほとんど使わなかったから劣化した可能性が高い」 というのが今回の結論です。

頻繁に使う機器にはニッケル水素充電池、 長期間放置する機器には1.5Vリチウム充電池。 用途に合わせて選ぶことの大切さを実感した体験でした。

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