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自宅で働くと職場よりも攻撃の入口が増えます。まず押さえたいネットワーク周りの基本を、実践しやすい対策で解説します。
在宅ワークが普及する中、家庭の通信環境は業務データの入り口になります。自宅の通信環境が狙われると機密が漏れる可能性があるため、まずは在宅ネットワークの安全性を確認しましょう。
外出先やカフェのWi‑Fiを使う場面では、通信の盗聴や中間者攻撃を防ぐことが重要です。可能な限りVPNを利用して通信を暗号化し、会社支給のVPNがあれば必ず接続してください。
家庭内の基盤であるルーターとWi‑Fiは攻撃対象になりやすいので初期設定のままにしないでください。管理画面のパスワードは必ず変更し、Wi‑Fiは強い暗号化方式を選び、管理用の補助情報は初期パスワードに頼らないようにします。
端末側の対策も基本です。OSやアプリは自動更新を有効にして脆弱性を放置しないこと、不要なリモート接続やファイル共有はオフにしておきましょう。可能なら仕事用に分けた端末やユーザーを使うのが安全です。
アカウントの安全性も高めておきます。重要なサービスや管理者権限には二要素認証を設定し、パスワードは長くランダムなものをパスワードマネージャーで管理してください。
日常の運用として、ログ確認や定期バックアップをルーチン化しておくと、万が一の際の復旧がスムーズになります。怪しいメールや添付は開かない、問題は社内ITや専門家に早めに相談するフローを決めておくことも大切です。
最終更新: 2026-04-10